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早稲田大学大学院

社会科学研究科

地球社会論専攻/政策科学論専攻

現代日本学

日本の多様な学知を世界の公共財としての「現代日本学」として構築

国際協力

国家・地域間関係、平和構築、国際協力をグローバルな視点で研究

グローバル市民社会

２１世紀の市民社会のあり方をグローバルな視点から探究

サスティナブル開発

経済、社会と自然、環境との調和、未来の地球規模の問題を解決

公共・社会政策

現代社会の政策形成、政策主体、具体的な政策手段を研究

研究者養成と実務家養成―理論と実践の交流―

同研究科では、多岐にわたるジャンルの研究者スタッフをそろえ、グローバリゼーションが加速する現代社会や環境問題に代表されるような地球規模の課題を、社会科学の新しい総合的学際的な視点で解決できる研究者を養成すると同時に、高度な専門知識を有する実務家を養成するという目標を掲げている。同研究科が持つ利点の1つは、学部卒生のほかに、昼夜開講制を採ることで実務に携わる社会人を始めとし、外国人留学生を積極的に受け入れていく仕組みが整えられていることである。社会人としての経験・実践と研究・教育の成果を互いにフィードバックさせることで、実践的で多面的な能力を備えた専門家を育成することを目指している。

研究者養成と実務家養成－理論と実務の交流へ―

同研究科は、地球社会論専攻と政策科学論専攻の2専攻を設置。地球社会論専攻には、「現代日本学研究」、「国際協力研究」、「グローバル市民社会研究」の３つの研究分野を置き、政策科学論専攻には、「サスティナブル開発研究」、「公共・社会政策研究」の２研究分野を置いている。各研究分野には、多岐にわたる研究者スタッフを揃え、新たな学際的視点を有する研究者を養成すると同時に、高度な専門知識を有する実務家をも養成するという目標を掲げている。同研究科は昼夜開講制を採用する大学院であり、実務に携わる社会人が仕事を続けながら大学院に通える仕組みを整えている他、英語学位プログラムを置いて留学生も積極的に受け入れている。

専門的な研究が可能な2専攻5分野

「地球社会論専攻」は、現代日本学研究、グローバル市民社会研究、国際協力研究の３つの研究分野から、地球規模の問題を領域横断的に研究する。同専攻では研究能力の開発を通じて、社会科学の総合と発展に貢献しうる研究者及び高度実務専門家の育成を目指している。「政策科学論専攻」は、サスティナブル開発研究、公共・社会政策研究という２分野から構成され、変貌する現代社会の諸問題を、医療・福祉・社会連帯・企業・経営・流通・会計などの具体的テーマに即して研究する。同専攻では、より良き社会の未来像を描ける「社会構想力」と、具体的な政策提言の能力を有し、社会科学の発展に貢献しうる研究者及び高度実務専門家の育成を目指す。

研究指導一覧

漢字文化圏研究/空間映像論/現代社会学研究/都市居住環境論/産業組織論/日本外交史・中国地域研究/現代日本政治論/農村デザイン論/国際金融論/国際経営論/グローバル・ガバナンス研究/公共文化論/国際関係論/国際保健法/国際経済法/比較刑法/戦略的リーダーシップとガバナンス/社会思想史/社会言語学/ヨーロッパ市民社会研究/環境経済学/環境法政策/ユーラシア研究・食料資源経済学/開発・環境社会学/産業連関分析論/行政過程論/企業論/マクロ経済学/企業財務論/企業法制研究/ソーシャルガバナンス/経営科学/雇用社会の法と政策/近現代形而上学・認識論/市場経済論/流通科学/ゲーム理論/社会科学の哲学/政策評価のための計量経済学/情報科学 他

修士修了者の進路状況

【就職】30名(専門サービス業、情報サービス業、建設業、運輸業、出版業、食品製造業、電気機械器具製造業、卸売業、教育、外国企業等)【進学】3名 【起業・家業】2名 【その他】15名

同学調べ（2022年進路報告者50名）