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関西学院大学大学院

理工学研究科

数理科学、物理学、先進エネルギーナノ工学、化学、環境・応用化学、生命科学、生命医化学、情報科学、人間システム工学の９専攻

数理学

解析、代数、最適化、非線形問題などの幅広い発展的な研究

物理学

宇宙分野を含む物理研究、物理学研究の次世代エネルギーへの応用研究

化学

化学の基本原理の探求、基礎化学研究の最新技術への応用

生命

バイオテクノロジー、生命科学の基礎医学研究への応用

情報、システム工学

情報通信技術、映像、音響、ロボティクス技術などを社会に活かす

9専攻を有する最先端の教育・研究環境

同研究科は1961年に創設された理学部に基礎をおく研究科として1965年に開設され、物理学専攻、化学専攻の2専攻で、自然科学の基礎的分野の研究を行ってきた。2002年の理学部から理工学部への改組を受けて、2004年4月に生命科学専攻を設置し理工学研究科として改組した。2006年4月に情報科学専攻、2009年4月に数理科学専攻、2013年4月に人間システム工学専攻を順次設置して拡充を行ってきた。2019年4月には、新たに先進エネルギーナノ工学専攻、環境・応用化学専攻、生命医化学専攻の前期課程・後期課程同時設置を行い、9専攻体制での幅広い研究を行っている。

自然科学・科学技術の発展と人類の進歩に貢献

「自然科学の基本原理とその応用について先端的研究を行い、自然科学・科学技術の発展と人類の進歩に貢献する」ことを理念に教育・研究活動を行う。幅広い知識を修め、広い観点に立って研究を行うことができる高度専門職業人や研究者を育成するため９専攻を有する強みを活かし、基礎的研究から応用的研究まで、常にレベルの高い研究を行っている。講義科目においては、9専攻それぞれで特色ある科目を開講、所属する専攻以外の科目の履修も可能である。また、多様な修了生を輩出するため、社会人向け入試を実施。その他、英語のみで修了できる国際修士号コースを設置するなど外国人留学生の受け入れに積極的に取り組んでいる。

各専攻の研究内容について

確率論、統計学、最適化など多岐に渡る研究領域を有する数理科学専攻、宇宙・天体観測系、理論物理系、実験物理系の研究室を有する物理学専攻、次世代エネルギーの在り方を研究する先進エネルギーナノ工学専攻、分析・物理学系と無機・有機化学系で構成された化学専攻、環境に配慮した未来のテクノロジーを創出する環境・応用化学専攻、新たなバイオテクノロジーの実現に向けた応用研究を行う生命科学専攻、ライフイノべーションに貢献する生命医化学専攻、コンピュータやネットワークの技術に関して研究を展開する情報科学専攻、人を中心とした新しいシステムを開発する人間システム工学専攻があり、全9専攻94研究室を擁する。

授業科目の一例

金融・保険数学特論/関数方程式特論/回折結晶学特論/相対論特論/エネルギー半導体特論/ナノ物性特論/解析系化学特論/合成系化学特論/環境分析・地球化学特論/機能探索化学特論/細胞生物学特論/細胞周期学特論/膜タンパク質薬理学特論/バイオインフォマティクス特論/アルゴリズム理論特論/情報ネットワーク特論/ヒューマンインタフェース特論/ニューロロボティクス特論

在学生数（男女比）

前期課程　　522名　（男性369名、女性153名）　　
後期課程　　39名　　（男性25名、女性14名）

同大学調べ（2023年5月1日現在　在学生数）