意外に簡単な社会人入試

入試の不安解消マニュアル 〜大学院〜

小論文

専門分野に関連した出題がなされる

小論文では、一般教養的な内容についての出題がされたり、専攻分野に関するテーマが与えられたりと、出題傾向が大学院によって異なる。そのため、まずは志望大学の出題傾向を調べることだ。
過去問題を公表していたら、取り寄せて出題傾向をチェックすること。そして必要と思われる基礎知識を身につけていこう。法学系や社会科学系の大学院では専門分野についての出題がされることが多いので、この方法で取り組むとよい。経済学系では、時事的なトピックスが出ることが多いので、新聞や用語集を併用して語彙を増やし、それぞれの説明ができるようにしておくといいだろう。
小論文に必要なのは、上手な表現や面白い展開ではない。客観性や論理性、志望分野の基礎知識などが問われる。そこを意識しながら、実際に文章を書く練習をしていくことが大切だ。
いざ書いていると、自分では論理的に構成しているつもりでも、結局何を言いたいのかが伝わらないことがある。また、さらに漢字を忘れていたり、原稿用紙の使い方が間違っていることもある。練習は時間配分を考えながら、必ず手書きで行うこと。そして可能なら、第三者にチェックしてもらうとよい。

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