大学・大学院 最新レポート

法政大学大学院がデザイン工学研究科・政治学研究科国際政治学専攻を開設

工業製品から建物、都市、システム創りまでデザインする研究科とグローバルに活躍する専門職業人を養成する専攻を開設

■ 3つのデザイン系専攻で新時代を切拓く人材を育成

来年度より法政大学は、大学院に注目の研究科・専攻を開設。
その一つデザイン工学研究科は、建築学・都市環境デザイン工学・システムデザインの3専攻から構成され、サスティナブルな社会づくり、新しい文化価値の創造を目標に掲げる。
建築学専攻では、国際建築資格を視野に入れたデザイン教育や、1級建築士の実務認定を得られるインターンシップを用意。都市環境デザイン工学専攻では、環境との共生や、循環型社会の構築等の課題に、社会基盤の設計・建設から対応できる人材を育成。昼夜開講するシステムデザイン専攻は、デザイン、エンジニアリング、マネジメントが融合する複合横断的分野を学習し、問題解決力を養う。3専攻が絡み、時代の要請に対応できる総合デザイン力の修得を目指す。

■ 実践力で地球規模の問題をリードする人材を輩出

国際政治学専攻では、単に研究者を育成するのではなく、高度職業人として世界で幅広く活躍できる即戦力を輩出。国際平和国家を目指すわが国にとって、グローバル化に伴う地球規模問題群へ対応するためだ。政策対応能力、国際政治・地球規模・平和構築・アジアのガバナンス等の諸分野における高度な専門性に裏打ちされた構想力、交渉力、実行力を有している人材育成に同学が対応するカタチとなった。実践的英語力の指導、最高300万円の支給留学奨学金制度などが入学者をバックアップする。
修了後の進路は、グローバルビジネスを展開する企業、開発コンサルタント、NGO・NPOなどを予定している。社会人入試も実施。国際機関への就職には、中長期的なキャリアパスの中で対応する。定員は25名を予定。

大学・大学院 最新レポート

お役立ち記事一覧