ガイド記事

Web・映像・アニメ系大学院とは?

記事:Web・映像・アニメ系ガイド

Web・映像・アニメ系大学院の特色

Webや映像コンテンツなどの分野で活躍する
プロデューサーなどを養成する大学院
デジタル技術の進化やネットインフラの整備で、今、“コンテンツビジネス”が新しいビジネスチャンスの宝庫として期待されている。日本はもともとアニメやゲームなどエンターテインメント系のコンテンツでは世界をリードするクリエイティブティをもっており、成長産業としての注目度は非常に高い。そこで、注目されているのがWeb・映像・アニメ系大学院。ここ数年の間に増えてきたこれらの大学院は、Webサイトや映画、CG、アニメなどの映像コンテンツなどの分野で活躍するディレクターやプロデューサーの育成に主眼を置いているケースが多い。クリエイティブや技術に関する知識を活かし、現実のビジネスに展開していくための実践的教育が行なわれている。
Web・映像・アニメ系大学院はこんな人向き!
  • Web、コンテンツ業界への転身を狙う人
    Webやコンテンツ関連の業界は未開拓のビジネスチャンスが多い分野。そのため、他業界からの転身も十分可能。Web・映像・アニメ系大学院で専門知識の習得やビジネスの事例研究を重ねればさらにチャンスが広がる。
  • Web、コンテンツ業界でキャリアアップを狙うクリエイター
    現在はWebデザイナー、CGデザイナーなどクリエイター職で活躍している人が、ビジネスセンスを養い、ディレクター、プロデューサーといった職種にステップアップするためにも、Web・映像・アニメ系大学院は格好の場だ。
  • Webビジネス、コンテンツビジネスで起業を考えている人
    Web・映像・アニメ系大学院では、授業の中でWebビジネス、コンテンツビジネスの事業立案を実際に行なうところもある。大学院でビジネスパートナーが見つけることも可能で、この分野で起業を志す人にも魅力十分だ。

Web・映像・アニメ系の職種紹介

Webプロデューサー
Webを活用したビジネスを立案し、実行するプロデューサー。今や分野を問わず、Webはビジネスの重要なツールとなっており、業界を問わずニーズは高い。また、起業志向の人にも向いている職種だ。クリエイティブな部分に関しては、概要が理解できているだけでも問題ない。重要なのは、企画力や実行力といった能力なので、Web・コンテンツ業界出身でなくても、他分野で企画・マーケティングの経験がある人なら適性は十分。
Webディレクター
Webサイトの企画・編集をする仕事。Webプロデューサーと現場の制作者の間に立ち、Webプロデューサーが立てたビジネスプランやユーザーのニーズに沿ったサイトにするためのコンテンツ制作を指揮する。Webデザイナーなど現場のクリエイターに対して具体的な指示を出す立場にいるので、Webサイト制作、あるいは雑誌編集などコンテンツ制作に携わった経験がある人に向いている。クリエイティブ志向の人向き。
コンテンツディレクター
映像作品や音楽、ゲームなど、Webや携帯電話などのメディアを活用してビジネス展開できるデジタルコンテンツを制作するディレクター。魅力的なコンテンツを作るだけでなく、ワンソースマルチユースを意識したディレクションも必要。映像、音楽、ゲームなどそれぞれの分野で制作現場での経験をもっていることが理想。ただし、人材が不足している分野なので、経験がない人でも大学院で基礎から体系的に知識・技術を身につければめざすことは可能だ。
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