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在校生・修了生インタビュー
千葉商科大学会計大学院
会計ファイナンス研究科

  • 会計大学院(アカウンティング)
  • 千葉県
  • 大学院
仕事や人生をリセットするため
絶望の中に見出した税理士という夢。一生ものの仲間とともに独立開業を目指したい。

玄 和哲さん(39歳)

同志社大学卒業後、老舗メーカーを経てコンサルティングファームに就職、業績不振による倒産を経験。それをきっかけに税理士を志し、専門商社で働きながら2022年千葉商科大学会計大学院に入学。

大学院への進学を決めた理由は?

リーマンショックによる会社の倒産を経験した私は、何もできない無力さを痛感し「手に職をつけたい」という想いで税理士を志すことに。仕事と学業を両立する上で、大学院に進学し修士論文を書くことで税法科目2科目が免除される制度は大きな後押しとなりました。本学への進学を決めた最大の理由は、遠隔授業のみで学位を取得できる税務プロフェッションコースの存在。全国を飛び回る営業職の私にとって時間や場所を問わない学修方法は大変ありがたく、無理なく学び続けることができています。

学びを通して得られたことは?

実務に精通した経験豊富な教員による授業で実践的な学びを修得し、税理士としての自身の姿をイメージできるようになりました。また教員だけではなく、大学院事務局職員の方々も学生一人ひとりと本気で向き合ってくださる心強い存在で、モチベーション高く学び続けられる環境があることを実感しています。そして何よりもの財産は、多様な想いを胸に同じ目標を抱く仲間たちとの出会い。お互いに悩みや喜びを共有し支え合った戦友とともに、独立開業の目標に向け今後も精進し続けていきます。

私のオススメ科目

国際租税I・II

国際租税法の基礎知識を修得し諸原則を理解した上で、現代の国際租税法が抱える諸問題への理解を深める科目です。最新の国際租税法に関する学説や裁判例を検討するなど、とても刺激的で有意義な学びが得られます。

判例研究(租税法)

判決文の読み方や租税法の解釈、適用のあり方について学習することで法的思考能力を養成する科目です。実務家教員による事例を交えた興味深い解説で、税法論文を執筆する際に役立つ知識を修得することができます。

企業倫理

税法の科目だけでなく、会計やファイナンスの科目が充実していることは本学の特長の一つ。専門的な知識を正しく社会のために活かす職業倫理の必要性と重要性を理解し、長期にわたり適正に活躍する人材を目指します。

お金のやりくり法

外での飲食を控えて自炊するなど小さな節約の積み重ねを心がけたほか、「専門実践教育訓練給付金制度」を活用することで最大112万円が給付され金銭面の負担を大幅に軽減しました。

ある一日のスケジュール

6:00起床。集中力が高い朝の時間を活用し、大学院の課題に取り組みます。仕事と学業を両立するためには何よりも規則正しい生活が欠かせないため、平日も休日も起床時間は変わりません。
8:00通勤。事前にスマホへ税理士試験問題を保存しておき、電車での移動中も効率的に勉強を進めます。わずかな時間ではありますが、日々の積み重ねが試験合格につながります。
9:00出社。退社後の勉強時間を確保するため、極力残業はしないことを徹底。就業時間内で仕事を終えるためにも優先順位を意識し、午前中は難易度が高く頭を使う仕事に取りかかります。
12:00お昼休み。職場の誰よりも早く昼食を済ませて、20分ほど仮眠をとったのち勉強に励みます。わずかな仮眠が午後の業務効率を格段に向上させるため、昼の休息は欠かせません。
13:00午後はPCに向き合いコツコツ進める作業系の仕事を中心に行います。また営業職として全国各地のクライアント先を訪問する際には、移動時間を勉強に活用しています。
18:20退社後、職場近くのコワーキングスペースに移り本学のオンライン授業を2コマ受講。移動時間がほぼないので無駄な時間は一切なく、頭を切り替えるだけで講義に集中できます。
23:00帰宅。翌日に疲労を残さないよう、お酒を嗜んだり、入浴で体を温めたり、好きな音楽や動画を楽しんだりと、自分だけのリラックス時間を過ごすことを心がけています。
問合せ先047-373-9701(市川キャンパス・入学センター)ホームページはこちら
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