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在校生・修了生インタビュー
グロービス経営大学院
 経営研究科 名古屋校

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起業家になるため
新しい価値を提供する事業を生み出し、社会に貢献できる人材になるため大学院へ

牧原 正樹さん(40歳)

名古屋大学大学院工学研究科修了後、トヨタ自動車株式会社入社。2020年本科入学、2022年修了。ビジネスプランコンテスト「G-CHALLENGE2022」大賞受賞。2022年株式会社KINTO総合企画部へ出向。

入学の動機

入社以来、技術職として自動車開発・企画業務に携わりましたが、新しい事業やサービスを創出するためにはエンジニアの視点だけではなく、経営学に基づいた知見を持ち、ビジネスの全体像を捉えて戦略を立案する力が必要だと考え、MBA取得を決意しました。グロービスを選んだ理由は、第一線で活躍する実務家教員から学べることや、ベンチャー企業の戦略に関わる実践的な科目が充実していたからです。また、東京や大阪にもキャンパスがあり、全国各地に人的ネットワークを築けることも魅力でした。

大学院で学んで得たこと

事業戦略やファイナンスなど新しい知識を得たことで、経営者の意思決定や世の中の動きに対して深く洞察できる力が身につきました。また、グロービスでは自分で考えたプランで腕試しできる機会も多く、そこから得た経験や人脈が視野を広げてくれたと思います。なかでも学内のビジネスプランコンテストでの大賞受賞は大きな転機となり、事業の実現へ向けて動き始めました。この成果をステップに、世の中に新たな価値を提供する事業を創出し、大きく育てることで社会に貢献したいです。

私のオススメ科目

ファイナンス III(企業の合併と買収)

M&Aをはじめ、リアル・オプション、プロジェクト・ファイナンス、事業部門の切り離しなど、先端の金融手法を扱ったケースを素材に、各スキームの理解を深める科目。経営に関する視点が広がる感覚を体験できました。

テクノベート・ストラテジー

テクノベート(テクノロジー&イノベーション)時代の産業構造の変化や競争原理・経済性原則を理解した上で、戦略を考える力を養う科目。最新のテクノロジーが社会や事業をどのように変えたかを学ぶことができます。

ベンチャーキャピタル&ファイナンス

ベンチャー企業(スタートアップ)の創業、資金調達からExit(IPOや売却)に至るまでの流れをファイナンスの面から理解し、事業を企画する上での定性、定量両面での実践的な内容を学ぶことができます。

お金のやりくり法

専門実践教育訓練給付制度を利用しましたが、基本的には収入、貯金から学費をまかないました。新しいことを知る、学ぶことが好きなので趣味的な意味合いも含まれていると考えると負担感はそれほどありませんでした。

ある一日のスケジュール

6:00早めに起床し、レポートなどの課題に取り組む。
7:30家を出て会社へ。ビジネススクールで学び始めたことで人生の転機が多く訪れるようになり、業務内容もエンジニアからビジネスサイドへ変化しました。
8:30業務開始。キャッシュフローや経営戦略に関する知識を学んだことで、経営陣の意思決定やニュースの背景など、業務をとりまく事象に対する理解度が高くなったと思います。
13:00既存事業の変革や新規事業創出の仕掛けなど、社内外の関係者らと折衝。エンジニア時代よりも実務でフレームワークを使う頻度が増えました。認識の齟齬を生じさせないことを意識して説明するようになりました。
20:00主に土曜・日曜に受講していたので、平日の帰宅後に予習や復習に取り組みます。ディスカッションが活発なクラスの中で、自分の考えをうまく伝えるためには、事前の要点整理が大事であることを痛感しました。
21:00オンラインでグループワークや勉強会。卒業後もビジネスプランコンテストに向けた新規事業創出のプランを練るため、仲間と週2回程度のペースでミーティングを続けていました。
0:00就寝。
問合せ先https://mba.globis.ac.jp/inquiry/ホームページはこちら
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