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在校生・修了生インタビュー
聖徳大学通信教育部
教育学部 児童学科 幼稚園教員養成コース・保育士養成コース/教育学部 教育学科 小学校教員養成コース

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新しい可能性を見つけるため
電車の運転士から幼稚園教諭へ!子どもたちの挑戦する意欲を引き出せる先生になりたい

千野 要さん(30歳)

高校卒業後、鉄道会社に就職。運転士として働く傍ら、大卒資格の取得、幼児・児童教育の専門性の修得をめざし、2017年10月、聖徳大学に1年次入学、2021年9月卒業。幼稚園教諭一種免許状を取得。

子どもに関わる学問を専門的に学び、自身の教養を深めたい

幼い頃から子どもに関わる仕事に漠然と憧れを抱いていましたが、将来の進路として選んだのは、もうひとつの夢である電車の運転士でした。電車に向かって手を振ってくれる子どもたちの姿を見ているうちに、「子どもと関わる仕事」という、もうひとつの夢に挑戦したいと考えるようになったんです。聖徳を選んだ理由は、保育・幼児教育の分野で著名な大学であること。国家試験不要で、幼稚園教諭一種免許状や保育士資格を卒業と同時に取得できる専門性の高いカリキュラムも決め手でした。

仲間の存在が4年で卒業という目標の実現を支えてくれた

学びと仕事の両立は大変でしたが、共に学ぶ仲間と支え合うことで、4年で卒業という目標を実現!また、聖徳での学びは、運転士の仕事にもいい影響を与えてくれていたんです。体験型のスクーリングが多く、すぐに実践できる知識や技術を学べたことで、駅を利用する子どもや親子連れの方に対し、こちらから声をかけ、今まで以上に積極的に補助や案内ができるようになりました。ゆくゆくはキャリアチェンジして、挑戦する意欲の大切さを子どもたちに伝えられる幼稚園教諭になりたいと考えています。

私のオススメ科目

乳児保育【テキスト/スクーリング】

3歳未満の子どもの発育・発達と保育者の役割を学べた科目。保育者としての適切な援助、指導方法も理解できました。牛乳パックなどの生活廃材をリサイクルして発達段階に応じたおもちゃを作る体験が新鮮でした。

図画工作【スクーリング】

粘土造形や紙工作、版画制作などを通して、つくることの楽しさや子どもの目線を体験しながら学習。制作のプロセスはもちろん、子どもたちが安全に造形活動を楽しむための指導法もマスターすることができました。

幼児教育実習 【スクーリング】

実習先の幼稚園に聖徳の卒業生の先生がいて、「保育の聖徳(R)」の実績と伝統を実感。ピアノは初心者で苦労しましたが、自分の演奏に合わせて子どもたちが楽しそうに歌う姿には言葉で言い表せない感動を覚えました!

お金のやりくり法

いつかは働きながら学べる通信制大学で学びたいと、高卒で就職したときから8年間コツコツ貯蓄をしていました。その貯蓄で学費やピアノのレッスン代を賄うことができました。

ある一週間のスケジュール

月曜日運転士の仕事はシフト制で、出勤時間も終業時間も日によって違い、泊まり勤務の日もあります。この日は、7:30~19:30の勤務。日々の勉強は、片道1時間の通勤時間、勤務中の休憩など隙間時間を活用していました。
火曜日14:30からの勤務。仕事の前に時間がある日は、レポート課題に取り組むことも。テキスト科目は「1ヵ月1科目」を目標に、上旬から中旬にレポート2本を作成。下旬は科目終了試験に向けて勉強していました。
水曜日休日。長期休みや土日祝日、ゴールデンウィークなどに行われるスクーリングは、仕事の休みを調整して受講。保育や幼児教育の現場を熟知した先生方の直接指導はもちろん、仲間と会えることも楽しみでした。
木曜日休日。レポート課題や科目終了試験対策など集中したい勉強に取り組みます。毎月1回、日曜日に実施される科目終了試験は1回3科目まで受験可能。なるべく多くの科目を受験できるように計画していました。
金曜日17時から泊まり勤務。遅番の出勤前も貴重な勉強時間です。実は入学前、仕事と学びの両立に不安を感じていて。通信制大学を卒業した知り合いが「千野ちゃんなら大丈夫!」と背中を押してくれ、入学を決意したんです。
土曜日前日からの泊まり勤務は8:30まで。その後、19時から泊まり勤務。泊まり勤務が連続するときは、その間の時間は寝ています。仕事と学習の時間のバランスをとるのが課題でしたが、仲間の存在が励みになりました!
日曜日前日夜から8時までの勤務。1年次や幼稚園実習前は仕事が早く終わる日や休日にピアノのレッスンにも通っていました。全くの初心者でしたが、猛練習の甲斐あって1年次には4年間分の課題曲をほぼ終えていました。
問合せ先047-365-1200ホームページはこちら
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