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在校生・修了生インタビュー
青山学院大学大学院
会計プロフェッション研究科
会計プロフェッション専攻

  • 会計大学院(アカウンティング)
  • 東京都
  • 大学院
専門性を高めるため
公認会計士に必要な「知識」とともに監査や会計への「理解」を深めたいと考えました

和田 理花さん(25歳)

2021年、青山学院大学国際政治経済学部卒業後、公認会計士を目指して本研究科に入学。2023年3月、修了。同年の公認会計士試験に合格後、大手監査法人に入所し監査業務に携わっている。

この大学院の魅力は?

会計や監査の分野で著名な先生方から親身に指導いただけることが一番の魅力です。自分に学ぶ姿勢さえあればたくさんのことを吸収できる環境だと思います。私は講義内容を余さぬようにメモして、復習時にそれを活用して講義(先生の思考)を再現できるようにしたことで理解が深まり、論理的思考力が養われたと思っています。また、会計業界を目指す友人たちと出会えたことは一生の財産。学業上の悩みを共有したり、皆が努力する姿から刺激をもらったりしながら互いに高め合うことができました。

この大学院で得られたことは?

監査関連の科目と企業法についての科目を中心に履修しました。どれも少人数であるため、積極的かつ能動的に講義に参加することが求められます。「問い」があり「答え合わせ」をして覚えるという学びではなく、自分で「考え」、「発言」をして、クラスメイトの意見に耳を傾けるという繰り返しにより、深い理解を得られましたし、ある事象について「何故、そのようになっているのか」を考える癖がつきました。その「理解を重視した学び」は、公認会計士試験においても効果を発揮したと思います。

私のオススメ科目

監査論

監査の歴史や基準の構成、監査基準等に定められている規定やその背景の理解ができた科目。講義内での対話やアサインメントを通じて、監査やその規定の意義を学ぶことができ、監査に対する理解が深まりました。

監査事例研究

実際にあった粉飾決算の事例や想定される場面で「自分ならどうするか」を検討することで監査への理解が深まった科目。その理解を具体的な場面に落とし込むことで実務で必要となる思考過程が身についたと思います。

エクスターンシップ

監査法人や税理士法人で実務体験ができる夏季集中プログラム。私は監査計画の策定を経験したことで仕事のイメージが明確になり、公認会計士になりたいという意欲と試験勉強に対するモチベーションが高まりました。

お金のやりくり法

アルバイトもほとんどせず全面的に親に支援してもらいました。その負担をかけているからこそ、しっかりと結果を残さなければという思いを胸に勉強しました。

ある一日のスケジュール

7:00起床。食事、身支度を済ませてから90分近くかけて大学院に向かいます。電車の中では参考書籍やタブレットに取り込んだ資料を読み込んでいました。思い返せば、この90分は貴重な時間だったと思います。
9:30大学院の「学習室」にて講義の復習や宿題、そして試験対策などを行います。仕切りのある机や個人ロッカーが完備されており、とても快適な学習環境でした。
11:00講義。9:00開始の1限目ではなく、私は主に2限目からの講義を履修。1年次は週5日、1日2~3科目を受講していました。空き時間や放課後は「学習室」で勉強です。
21:00帰宅。遅めの食事をとり、入浴してから寝る準備です。家ではあまり勉強せず、タブレットを使って試験対策をする程度でした。
23:00就寝。睡眠時間を大幅に削るようなことはしませんでした。
問合せ先03-3409-8025(青山学院大学学務部専門職大学院教務課)ホームページはこちら
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