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在校生・修了生インタビュー
東京未来大学
通信教育課程 こども心理学部
こども心理学科

  • 心理・人間
  • 東京都
  • 通信制
専門性を高めるため
「こども心理学」の学びが財産に!子どもたちが楽しく過ごせる環境づくりに尽力したい

齋藤 千恵美さん(50代)

専門学校卒業後、大手アパレル会社に勤務。2012年より地方自治体の放課後育成事業に携わる。こども心理学を学ぶため、2016年4月、3年次編入学。2018年3月卒業。子どもたちの支援を続けている。

子どもたちを支援する活動の中で、知識を深めたいと考えるように

子どもの小学校で教員のアシスタントとして教育活動を支援するボランティア活動に参加した後、地方自治体の放課後児童育成事業に携わってきました。子どもたちの放課後の活動の場を運営する中で、経験を学術的に裏付け、より知識を深めたいという思いが強くなり、大学進学を決意しました。仕事と家庭、学びを同時進行させるために通信制の大学を選択。「こども心理学」を専門的に学べること、1ヵ月で最大2科目を集中的に学習する独自のシステムが決め手となり、東京未来大学に入学しました。

発達障害の知識を深めたことで、支援の幅が広がった

教育現場では支援が必要な子どもたちに対して、適切な支援を行き届かせることが難しいことも。放課後の活動の場で子どもたちに関わる私たちも対応に悩むことがありますが、学びにより子どもたちの行動の理由が分かると、ゆとりをもった気持ちで対応できるようになりました。こどもに関わる心理学や発達障害の知識を深められたことが、私の財産になったと感じています。大学で得た専門性を活かし、子どもたちが楽しく過ごせる居場所を提供できるよう、今後も放課後児童育成事業に携わりたいです。

私のオススメ科目

心理学基礎実験  [スクーリング科目(対面授業)]

多彩な心理学実験を実験者と参加者になり実習を行い、その結果を分析・考察します。統計学の基礎知識も学び、関数についても多くのことを学習できました。この授業のおかげでPCスキルも身につきました。

学校教育カンファレンス [スクーリング科目(対面授業)]

不登校、いじめなど学校現場で生じる問題とその背景を把握し、問題のアセスメントおよび支援方法について学べた科目です。ディベートやカンファレンスにより、いろいろな考えに触れられたことは貴重な経験でした。

発達障害学 [テキスト科目]

発達障害の理解の基本となる脳の働きを学習した後、学習障害、ADHD、広汎性発達障害、軽度知的障害に関するアセスメントと指導・支援を学びます。発達障害についての理解を深められ、とても勉強になりました。

お金のやりくり法

学費はリーズナブルなので、経済的な負担も軽減されます。教科書やテキストなど学習に必要なものの支出を安く抑えられるよう、情報を集め、工夫していました。

ある一週間のスケジュール

月曜日放課後児童育成事業の活動は、月~金の12~20時まで行っています。東京未来大学は、2セメスター・8ターム制で、最大2科目を短期間で集中して学習できるシステム。スケジュールが立てやすいので助かりました。
火曜日平日の勉強時間は、午前中の2時間ほど。午後は放課後児童育成事業へ。時には仕事と試験が重なり、あまり睡眠時間がとれないこともありましたが、計画的に単位を修得でき、2年で卒業することができました。
水曜日午前中、2時間勉強した後、放課後児童育成事業へ。私の大学在学中、娘や息子も大学生。子どもたちの後押しがあったから、大学入学を決意できました。学生証を持って、息子と映画を観た日は感動で嬉しかったです!
木曜日この日も午前中に勉強を。発達心理学、親子関係の心理学、対人コミュニケーション、ストレスマネジメント論など多彩な科目を履修。社会経験を積んだ後に学ぶ意味の大きさを実感しました。
金曜日午前中は祖母宅を訪問し、午後は放課後児童育成事業の仕事。在学中に保育士資格にも挑戦!大学の学びとの両立は大変でしたが、独学で合格。自分のペースで学べる東京未来大学だからこそ、できたチャレンジです。
土曜日午前中に仕事があるときは午後に勉強、反対に午後に仕事があるときは午前中を勉強時間としていました。自宅学習するテキスト科目の試験は、Web受験。試験期間中なら24時間いつでも受験できるので助かりました。
日曜日休日はトータル8時間くらい勉強。スクーリングに参加する週末もありました。仲間たちは「学ぶ」という目的があり、魅力のある方たちばかり。今も連絡を取り合い、それが仕事のモチベーションにもつながっています。
問合せ先0800-888-5071(フリーコール)ホームページはこちら
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