1. 大学 大学院トップ
  2. 在学生・修了生インタビューTOP
  3. 愛知産業大学 通信教育部 造形学部 在校生・修了生インタビュー

在校生・修了生インタビュー
愛知産業大学
通信教育部 造形学部
建築学科

  • 建築・土木
  • 愛知県
  • 通信制
仕事の幅を広げるため
一級建築士取得をめざして、受験資格を得るために建築を通信制で学ぼうと思いました

森 裕子さん(30代)

大学では彫刻を学び、石の造形物を制作する仕事に従事。土木や建築に関わる中で、全体をプロデュースしたいという思いから通信制大学で建築を学ぶ決意をし、愛知産業大学に編入学。2017年卒業。

通信制大学での学び

通信制大学で学ぶためには、自制心が必要というイメージが強かったですが、入学後もそれは変わりませんでした。自分を律して、どう時間を捻出するかが大切だと思います。平日は1~2時間程度、勉強していました。土日はスクーリングか図書館で勉強。家族や友人と会う時間を削った2年間でしたが、在学中に勉強の習慣を作ることができたことが、一級建築士に合格することができた一因だと考えます。スクーリングはとても楽しく、励ましあえる仲間と出会うこともでき、その交流は今も続いています。

将来の展望

建築士受験資格を最短で得ることが入学の目的でしたが、様々な課題に取り組む中で、自分が建築の何に興味があるのか、どんな建築が好きなのか、なぜ建築に魅力を感じるのか、そして、建築を学んで何をしたいのか、自己を見直すよいきっかけになりました。 一級建築士となった現在、改めて非常にやりがいがある仕事だと思っています。今後は設計士として、ライフスタイルの充実を支える一つである「住まい方」の問題について建築を通じて社会貢献できるよう、取り組んでいきたいと考えています。

私のオススメ科目

CAD I (スクーリング)

CADの操作というより、模型制作中心の印象が強い科目です。立体的に建築を考えてから、CADによって平面化することは忘れがちですが大切だと感じることができました。

建築総論 (スクーリング)

名古屋の街を散歩しながら街づくりの構成や歴史などを学ぶ中、学生の輪も広がりました。先生や学生間の交流が多く、アクティブな授業です。

卒業研究I・II

ゼミの先生や仲間とディスカッションする機会が多く、考えをまとめる力、伝える力を身につけられたと思います。また、卒業研究を通じてイラストレーターを使えるようになったことは今の仕事でも役立っています。

お金のやりくり法

通信制大学を検討し、いくつかの候補からアイサン通教に入学を決めた理由は何より学費がお値打ちだったから。仕事と両立しながらだったので、特にやりくりせずに学びを継続することができました。

ある一日のスケジュール

5:00頃起床。朝食をとり、出勤に向けての準備をします。出勤前の時間を利用して、レポートなどを作成することもありました。平日は1~3時間くらいの学習時間を確保していました。
8:00~17:30在学中から設計事務所に勤め始めました。建築士の資格取得は大学卒業後の目下の目標。今は実務の基本を身につけている最中です。覚えることも多くて大変ですが、やりがいを感じられる仕事に大変満足しています。
18:00頃帰宅。夕食を済ませ、勉強にとりかかります。今までは屋外で石を彫る仕事をしていたので、机の上で勉強する習慣がなく、不安はありました。しかし、レポートやテストはコツをつかめば早くこなせるようになりました。
23:00頃就寝。自宅で模型なども作るため、設計の課題は、のめりこんで徹夜になってしまうこともありました。

※上記は、大学在籍時のスケジュールです。
問合せ先0564-48-8282(大学事務室)ホームページはこちら
リストの資料をまとめて取り寄せる