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在校生・修了生インタビュー
グロービス経営大学院
 経営研究科 福岡校

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仕事の幅を広げるため
経営の知識を身につけ、SE×経営で業務のデジタル化を推進する

中村 武さん(39歳)

大学卒業後、株式会社ゼンリン入社。SEとしてカーナビ用地図データ/社内システムの開発業務に携わる。2020年本科入学、2022年修了。現在は経営戦略室にて全社横断のプロジェクトに携わる。

入学の動機

社内の人財育成プログラムの一環で、単科生として、基礎科目を受講したのがグロービスとの出会いです。ビジネスの第一線で活躍する教員の言葉や共に学ぶ社外の仲間から刺激を受け、経営知識や志、人的ネットワークの重要性に気づくことができました。当時、カーナビゲーション業界の再編を目の当たりにし、経営的な知識の必要性を実感する出来事もあり、体系的な経営知識や社内外におけるコミュニケーション能力を身に付けたいと考え、大学院(本科)への進学を決意しました。

大学院で学んで得たこと

「最も考えるべき問いは何か?」を念頭に置き、その解を導くために必要な枠組みを意識できるようになりました。自分が伝えたいことだけではなく、相手が知りたいことはなにかを考えて交渉やレビューする力が身に付くようになり、周囲からの評価も変化。修了と同時に異動となり、経営戦略に携わる立場になりました。また、起業を支援するNPO法人での活動など仕事以外の場でも学びの効果を実感しています。今後もグロービスでの経験を生かし、企業、地域、社会をアップデートしていきたいです。

私のオススメ科目

経営戦略

企業の状況を理解し、どうすれば持続的に競争優位性を築けるのかを経営者の視点で考え、意思決定をシミュレーションする科目。何度もシミュレーションを重ねて納得感のあるストーリーを作る体験ができました。

サービス・マネジメント

サービスの特徴(無形性、変動性など)を加味しながら、経営と現場が直面する課題とその解決策を考えます。質の高いサービスは如何にして提供されるのか。その仕組みを学ぶことができました。

企業家リーダーシップ

国内外のリーダーの行動を考察し、自らが創造と変革の舞台に立った時にどう考え、行動するかを問い続けます。志は誰かと比べるのではなく、良い悪いでも、大きい小さいでもないことに気づかされました。

お金のやりくり法

これまでの預貯金を充てました。授業料は決して安い金額ではありません。ただ、グロービスの2年は10年の実務経験に相当する「投資」だと考え、進学を決意しました。

ある一日のスケジュール

6:00起床。大学院の勉強には多くの時間を費やすことになるので、趣味や娯楽を削る必要も出てきます。私の場合、グロービス在学中はジム通いやゴルフはセーブすることにしました。
7:30出社。大学院への通学の時間を確保するため、フレックスを利用し、普段の出社時刻を前倒しするようになりました。
13:00開発業務は社内外で多くの人が関わり、さまざまな調整、交渉が発生します。グロービスで「ファシリテーション&ネゴシエーション」を学び、以前よりも調整がスムーズになりました。
18:00退勤後、グロービスへ。授業開始前にラウンジで同期や先輩・後輩と挨拶を交わし、お互いの近況などを話し合います。
19:00授業はディスカッションが中心で、あっという間に時間が過ぎます。グループワークではお互いの事前課題を持ち寄り、意見を擦り合わせつつ、発表用に内容をまとめます。
22:30授業後はクラスメートや教員と懇親会で仕事や将来について語り合います。グロービスは課外活動も活発で、自分の場合はDX推進など複数のクラブ活動に参加し、卒業後も新たな知識、人的ネットワークを築いています。
23:20帰宅途中の新幹線の中で授業の振り返りコメントを考え投稿。※授業のない日は浴室にタブレットを持ちこみ半身浴しながら、ケース(企業事例)の読み込みを行っていました。
1:00就寝。
問合せ先https://mba.globis.ac.jp/inquiry/ホームページはこちら
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