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科目一覧
グロービス経営大学院
経営研究科 オンライン校

開講科目一例

ヒト・モノ・カネといった基本的なMBAプログラムの科目に加え、「思考」系科目で論理的思考やファシリテーションの技術をトレーニングすることで、コミュニケーション力を養う。また、「リーダーシップ開発と倫理・価値観」などの「志」系科目では自らのリーダーシップや価値観を振り返ることで、自身の「志」を醸成する。

開講科目一例

クリティカル・シンキング

仕事効率化のために必須のビジネススキルである論理的思考力を鍛える科目です。問題解決や意思決定、説得力のあるコミュニケーション(対人)、ビジネスライティングなどについて、実例を用いて学んでいきます。前半では、ビジネスでの課題に対し考慮すべき点を抜け漏れなく押さえ、考えを組み立て強化するためのスキルを身につけます。後半では説得力を持って結論を周囲に伝え、相手を動かすスキルをトレーニングします。

リーダーシップ開発と倫理・価値観

この科目は、受講者自身が「創造と変革」の現場でリーダーとして活躍するために必要な諸要件を明確化し、それらを効果的に開発するための方法論を見いだすことを目的としています。「ありたいリーダー像」を定義し、自らの現状を把握し、「ありたいリーダー像」に至るまでの自己開発の方法論を熟考することで、リーダーとして必要なスキル及びマインドを開発していくためのガイドラインを作り上げることを目指します。

マーケティング・経営戦略基礎

経営戦略及びマーケティング分野の基礎的な理論・フレームワークを理解することで、企業が持続的な成長を実現するために重要となる顧客価値、企業価値の創造について学んでいきます。具体的には、経営戦略の組み立て方とマーケティングアプローチについて、企業事例(ケース)を用いたディスカッションを通じ、主に定性面を中心に理解を深めていきます。

アカウンティング基礎

財務諸表を読み取る知識を身につけ、財務会計や管理会計を理解することで、経営課題、リスク分析に役立つ企業会計を実例を用いて学んでいきます。ビジネスパーソンにとって大切なのは、簿記・会計のルールを知ることではなく、財務諸表に表れる数字の持つ意味を読み解くスキルです。授業では細かい知識を教員が講義形式でレクチャーするのではなく、アカウンティング的なものの見方を、ディスカッションを通じて習得していきます。

ファイナンス基礎

事業投資の基準や企業の市場価値などについて、実例を用いて学んでいきます。財務的な視点での分析力を高め、あるべき姿を描く力の養成を目指します。ファイナンスの全体像とエッセンスを理解し、その結果、企業経営においてファイナンスがどのような役割を果たしているのかを自分の言葉で説明できるようになることと、ビジネスの現場で使えるよう、自分で手を動かし基本的分析ができるようになることにフォーカスしています。

組織行動とリーダーシップ

リーダーとして影響力を発揮するために取るべき行動や、組織やメンバーを導くためのエンパワーメントの手法などについて学んでいきます。ケースを題材に、CEO、 ミドルマネジャー、スタッフなどのリーダーシップ(立場、責任、喜びと苦悩)を、ディスカッションを通じて考えていきます。そうした中で、ポジションごとに異なる期待役割と、組織やプロジェクトチームを運営する際の基本的な枠組みを理解していきます。

人材マネジメント

経営者や人事担当者だけでなく全てのリーダーを対象に、組織を効果的に動かすための人事制度の仕組みとは何かについて学んでいきます。会社を取り巻く環境や当該企業の理念、戦略を分析した上で、それらが組織構造、人事システム(採用・配置・評価・報償・能力開発)とどのように関係するのかについて考えます。「なぜ組織構造を変えるのか」「どのように部下を評価すべきか」といった疑問への取り組み方が分かるようになります。

マーケティングI

マーケティング分野にはさまざまなフレームワークが存在しますが、それらを実務で活かすためにはその意味を理解するだけではなく実際の分析等で繰り返し用いることで、使う際の難しさや留意点も併わせて理解する必要があります。ビジネスパーソンとして必須スキルであるマーケティング戦略の仕組みやプロセスを理解することで、ブランディングや顧客インサイトなどについて実例を用いて学んでいきます。

ビジネス・アナリティクス

事業戦略や企画立案を数値で納得させる「計数感覚」を養うために、実例を用いて学んでいきます。ビジネスにおける仮説検証に必要な分析の本質的な考え方や視点、さらにその視点を実際に活かすために必要な定量分析の手法を理解することと、問題解決など実務における意思決定の局面に定量分析を応用する力を養うことに主眼を置いています。

経営戦略

戦略の立案・策定に関わるフレームワーク、分析手法などについて学んでいきます。経営戦略で大事なのは、「5つの力」「バリューチェーン」などのフレームワークを知っているだけではなく、そこからとるべきアクションプランを考えることです。この科目では実在企業の戦略上の意思決定を下すケースから、自らの考えをディスカッションでぶつけ合うことで戦略思考を体得していきます。

テクノベート・シンキング

「人間が理解可能なデータ量を人間自身が手を動かして解決する」という従来の問題解決プロセスが適用できなくなっている時代に求められるのは、大量データ・繰返し処理はコンピュータが、論理設計を人間が行うという役割分担による「テクノベート時代の問題解決」手法です。実際にプログラミングを行うなどしながら身につけ、ご自身のビジネスにおける問題を解決できるようになることを目指します。

問合せ先https://mba.globis.ac.jp/inquiry/ホームページはこちら
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