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在校生・修了生インタビュー
武蔵野大学
通信教育部
人間科学科 看護学コース

  • 福祉・医療・健康・生活
  • 東京都
  • 通信制
仕事の幅を広げるため
息子と一緒に頑張り、学士の学位を取得。助産師として母子保健分野を深めたい

原 啓子さん(50歳)

看護師、助産師として勤務後、自身の出産や育児経験を経て地域に根差した母子保健活動に興味を持つ。現在は市役所の子育て世代包括支援センターに勤務しながらNPOで妊娠葛藤の相談業務を行う。

入学のきっかけ

看護師、助産師として長年勤務してきましたが、「いつか大学に行きたい!」とずっと考えていました。勉強嫌いの息子が高校受験を迎え「お母さんも頑張るから」と一緒に勉強して学士取得に挑戦しようと思ったのが入学のきっかけです。自分にとっての課題は仕事、家庭との両立でしたが、武蔵野大学の通信教育課程は学位取得のための工夫がされていて安心できました。小テスト数回後に本試験が設けられていることや、都合に合わせてオンライン試験が受けられるなど、とても学習しやすい環境でした。

実際に学んでみて

大学では新しい世界を知り、広い視野を持って体系的に学ぶことができたのが収穫でした。在学中は先生とのオンライン学習相談会を積極的に利用し、学修成果レポートのテーマや文献について丁寧に教えていただきました。レポート科目でも先生からの温かい言葉が励みになりました。目標だった学士取得の夢を1年の学習期間で叶え、2022年8月には公認心理師試験にも合格しました。今後は大学での学びに心理の知識もプラスして、地域母子保健の分野をさらに深めたいと考えています。

私のオススメ科目

看護研究法

看護研究の基本が身につき、驚きと発見の連続でした。有用な文献検索やデータ分析の方法などについても教わったことで文献研究の取り組み方も習得でき、学修成果レポート作成にも役立ちました。

家族相談援助論

家族看護の概念と看護アセスメント・援助の必要性を理解し、実際の看護提供に役立つことをめざす科目です。スクーリング講義では、立場や勤務先が異なる仲間の多様な意見に触れ、多くの刺激を受けました。

文献研究法

先生方が学修成果レポート作成に役立つよう作ってくださったオリジナルの教科書や映像授業は役立ちました。学位取得や学位授与機構より「機構長 緑秀賞」を受賞できたのも、この授業のおかげと思っています。

お金のやりくり法

武蔵野大学通信教育部の学費は安価で、子どもが大学生、高校生、中学生で教育費がかかる中、リーズナブルな金額で学べたので助かりました。1年で科目履修を終え、学士取得ができたことも節約につながりました。

ある一日のスケジュール

4:30入学してから起床時間は4:30に。健康管理も課題だったため、睡眠と食事はきちんとしようと決め、夜は22時に就寝。その代わりに朝は早く起床し、6時まで勉強しました。
6:00洗濯や朝食の料理など家事の時間。朝のうちに夕飯の準備までまとめて行いました。
7:00家族と朝食。家族の一日の予定を確認しておきます。
8:15出勤。子育て世代包括支援センターにて、専門員として相談業務や訪問、事業への参加などに携わっています。
18:00帰宅。家族と夕飯。通勤時の車移動や家族と過ごす時間は、頭を切り替えるための自分にとって大切な時間。家族の応援、励ましがあったから学士取得の夢を叶えられたと思っています。
19:00妊娠葛藤相談のLINE相談窓口立ち上げメンバーとして参加しているNPO法人の活動。週3回ほど相談に対応。
21:00勉強時間。学修成果レポートは若年妊婦をテーマに執筆。課題を明らかにしていく文献探しや勉強は楽しい時間でもありました。
22:00入浴や翌日の準備を済ませてから就寝。休日の場合は買い物や家事を午前10時ごろまでに済ませ、その後は勉強やNPO活動の時間に多く充てていました。
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