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立教大学大学院

現代心理学研究科

心理学

基礎的・応用的心理学領域の教育・研究を実践

臨床心理学

高度専門職業人の養成と臨床心理学研究を展開

映像身体学

映像身体学の理論と実践を多角的に学ぶ

科学と実践、実証と理論、表現と創造を統合…新たな心理学を開拓

2006年に現代心理学研究科が生まれると同時に、心理学と臨床心理学の2専攻に分割。心理学専攻は、基礎領域、応用領域で先端的な研究を行う。臨床心理学専攻は、臨床心理士の養成と臨床心理学の研究にも力を注ぐ。2018年度からは、国家資格「公認心理師」の受験資格取得に必要な科目を開講しており、臨床心理士資格、公認心理師資格の取得が可能。これら2つの専攻は、密接かつ有機的に連携しながら、さまざまな角度から現代社会の心理学的問題にアプローチする。また、同研究科のもう一つの専攻である映像身体学専攻は2008年に開設。映像や身体に関する表現技法の分析と開発を行うとともに、それらを総合する専門的能力を養う。

多種多様な臨床心理学研究

子どもや青年期の発達、それに家族、学校、職場などを対象とした心理臨床実践を、精神分析や家族療法、認知行動療法、コミュニティ・アプローチ、応用行動分析など多彩な切り口からアプローチ。お互いに刺激し合いながら、協働して現実課題に取り組み研究を発展させていく。大学院生も研究に積極的に参加し、病院や療育施設での実習、学校で生徒のサポートなどの臨床心理学研究につながる貴重な体験をする。そして、さまざまな研究会での議論や学会への参加、担当教員の指導・助言をふまえながら、柔軟な発想から独創的な研究を進めていく。

充実の施設・設備で、実践的な学びを支援

本格的な実習施設が整っていることも同研究科の魅力のひとつになっている。心理学分野では学内に「心理教育相談所」を設け、カウンセリングやプレイセラピーなどのスキルを実践的に磨ける環境を用意。1年次から先輩がケアを行う実際のケースに触れ、2年次からは臨床心理士の教員とともに相談活動に挑戦する。また、映像分野においては、4Kプロジェクターを備えた映画館タイプの教室、身体表現ワークショップや上演が可能な多目的シアター・タイプの教室を設置。モーション・キャプチャなどの最先端映像機器も完備し、学生の創作活動を力強くバックアップしている。

授業科目一覧

修士論文指導演習/発達心理学特殊研究/社会心理学特殊研究/精神医学特殊研究/心理臨床特殊研究/知覚心理学特殊研究/認知・言語心理学特殊研究/現代心理学特殊演習/認知心理学特殊研究/学習心理学特殊研究/基礎心理学特殊研究/学校心理学特殊研究/コミュニティ心理学特殊研究/応用行動分析学特殊研究/応用心理学研究法/心理療法特殊研究/発達心理学特論/社会心理学特論/精神医学特論/臨床心理基礎実習/臨床心理学特論/臨床心理面接特論/産業・労働分野に関する理論と支援の展開/心と健康教育に関する理論と実践/アート・マネジメント論演習/映像論ワークショップ/映像身体学特殊演習/映像機器・施設ワークショップ/身体論ワークショップ

修了者の進路状況

就職84.2％、進学5.3％、その他10.5％

同学調べ(2022年度修了者19名)