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日本大学大学院

芸術学研究科

文芸学専攻/映像芸術専攻/造形芸術専攻/音楽芸術専攻/舞台芸術専攻/芸術専攻（博士後期課程）

文芸学

芸術学や芸術哲学を基礎に、文学、文芸理論、文芸作品、作家研究など

映像芸術

写真、映画、TVなど各専門領域・専門分野の深化・総合化を図る

造形芸術

創作研究、作品分析研究、歴史研究を多角的に追求する

音楽芸術

現実を見据え、高度な演奏、創作、研究を実践する

舞台芸術

戯曲、演出、舞台美術の空間表現と、演技、舞踊など身体表現の研究

芸術に対するハイレベルな専門知識を備えた人材を育成

日本大学大学院芸術学研究科は72年の歴史を持つ芸術系総合大学院である。博士前期課程では，専門性の高い５つの専攻で，深化した芸術の理論と歴史の研究を通して想像力と国際発信力を養い，併せて領域を越えた応用領域での複合的な芸術の創作と研究を探求し高度な知識と経験を研鑽する。昭和26年に文芸学専攻を設置し，平成５年に映像芸術，造形芸術，音楽芸術，舞台芸術専攻の４専攻を増設し，多くの研究者，表現者を輩出している。平成７年に開設された博士後期課程芸術専攻では，これまで130名の博士を輩出し，様々なフィールドで自立した研究と表現を行い社会貢献を果たしている。未来の芸術開拓者となる人材の育成を目標としている。

芸術の新たな地平を切り拓く

近年の芸術は、各分野がそれぞれ深化し、より高度な専門性が要求されるようになっている。同時に、各分野のクロスオーバーする部分も大きくなるとともに、これまでの芸術の各領域を超えてマルティプル化している。 単独の分野の研究を超えて、各分野が複雑にかかわり合うようになっており、単独の芸術の深化をはかるだけでは十分とはいえない領域が多くなっている。同研究科は、以上のような芸術の現状を視野に置きながら、芸術の理論と歴史の研究と想像力を養い、併せて専門及び学際的課題を含む応用領域の研究を行うことを目的としている。

芸術の理論と高度な表現力を涵養する5専攻

【文芸学】芸術学や芸術哲学を基礎とした、文学や文芸理論の研究、文芸作品の研究、作家研究など。【映像芸術】写真、映画、TV等各専門領域・専門分野の歴史研究や作品研究、各メディアの総合化の実験など。【造形芸術】デザイン、美術、造形理論，地域芸術の分野における、創作研究、作品分析研究、歴史研究の多角的な追求と、平面、立体、映像等表現の伝統的および現代的技法の習得。【音楽芸術】音楽の持つ芸術的本質および心理的側面を科学的に把握し、より高度な音楽的感性と技法の向上。【舞台芸術】演劇の実践教育およびその芸術表現を基盤とした、戯曲、演出、舞台美術の空間表現と、演技、舞踊など身体表現の教育研究。

2023年度　開講科目の一例

文芸学特論/哲学特論/芸術心理学特論/文芸情報学特論/文芸史特論/芸術社会学特論/文芸表現特論/外国文芸特殊研究/日本文芸特殊研究/文芸創作特殊研究/外国文芸特論/日本文芸特論/文芸創作特論/映像特論/写真史特論/映画史特論/放送史特論/映像構成特論/映像表現研究/写真特殊研究/放送特殊研究/映像作品特殊研究/映像技術特殊研究/造形特論/建築造形特論/日本美術史特論/西洋美術史特論/デザイン史特論/建築デザイン史特論/美術教育研究/造形芸術研究/絵画特殊研究/版画特殊研究/彫刻特殊研究/デザイン特殊研究/絵画作品研究/版画作品研究/音楽芸術特論I・II/器楽特殊研究/音楽理論研究I・II/舞台芸術特論/演劇史特論/舞台表現研究　等

男女別の在学生数

博士前期課程：男性79名、女性125名、博士後期課程：男性10名、女性10名

同学調べ(2023年5月現在)