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早稲田大学大学院

国際コミュニケーション研究科

国際コミュニケーション研究専攻

言語

コミュニケーションについて理論的探究及び応用分野での活用を研究

文化

文化のダイナミクスや、グローバル文化を支える概念・理論を研究

社会

グローバル社会での情報のあり方、効能及び問題の理解と解決を研究

国際社会で活躍するグローバル人材の育成を目指す

国際コミュニケーション研究科は2013年に設立され、グローバル化の時代が抱える様々な問題について、多角的な視点から取り組み、より高度な英語力と異文化理解の力をもつ、高度人材の育成を目指している。
同研究科では学際的教育・研究を、英語を基礎言語として実現している。約40ヶ国・地域から集う学生や多数の外国籍教員から成り立つ国際色豊かな環境の中、日々それぞれの背景にある文化の多様性を尊重しながら幅広い研究活動を行っている。また、2015年4月より、博士後期課程も開設。学際・理論研究に秀で、国際レベルでの活躍が期待される国際コミュニケーション研究の研究者養成も行っている。

３つのスタディープラン

「言語コミュニケーション」では、言語を媒体とするコミュニケーションについて総合的な理解を深め、その理論的探求および応用分野での活用を研究する。
「文化コミュニケーション」では、グローバル社会において多様化する文化表象の理解から異文化的差異の存在を認識し、その差異を新たな文化として組成していく文化のダイナミクスを研究対象とする。
「社会コミュニケーション」では、グローバル社会のなかで、国境を越えて流通する様々な情報のあり方を研究対象とし、それらの情報がもたらす効能、および問題を取り上げ、その積極的理解と解決を求める研究を展開する。

国際的・学際的な視野を形成するカリキュラム

修士課程では、教育課程の編成として、３つのスタディープラン共通の基礎科目に加え、各スタディープランに設置する専門科目、研究指導と修士論文の作成指導を目的とする演習科目、より実践的なコミュニケーション・スキルの習得を目的とする関連科目を設置し、それぞれのスタディープランにおける幅広く深い学識領域を体系的に涵養できるカリキュラムとなっている。
また、同研究科では多様な側面からの研究を推奨し、同学の他研究科に設置されている科目の履修の機会を提供している他、国内外の大学院においての研究活動（海外留学等）により、取得した単位の認定を認めるなど、幅広い見識と視野を持つ人材育成を行う環境を構築している。

主な研究指導（コア研究）分野

●言語コミュニケーション　Language and Society／Speech Communication and Language Acquisition／Interpretation Studies／Teaching English As a Second Language／Second Language Education
●文化コミュニケーション　Film Studies／Cultural Studies／The Literature and Intellectual History of Japan／Game and New Media／Culture and Translation／Visual Culture
●社会コミュニケーション　International Relations／Public Diplomacy／International Political Economy／International Legal Studies／Peace and Conflict Studies／Marketing Communication and Persuasion

在学生データ

修士課程在学生：約140名
博士後期課程在学生：約60名
留学生の出身国・地域：アジア、北米、欧州、中東など約40ヶ国・地域

同大学調べ（2023年12月現在）