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在校生・修了生インタビュー
グロービス経営大学院
 経営研究科 横浜・特設キャンパス

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起業家になるため
脱炭素やAIの進化。激変する世界を生き抜き、起業できる力を身につけたかった

前田 竜二さん(33歳)

慶應義塾大学大学院修了後、大手建設会社に入社。電機メーカーへの転職を経て、マーケティングソリューション企業にてデータサイエンス業務に従事。2019年単科生として受講。2022年本科入学。

入学の動機

エネルギー業界向けのプラント建設に携わっていた当時、脱炭素化に向けて市場が縮小していく不安を感じていました。また、ビジネススキルに自信もなく「何かしないと生き残れない」という焦燥感から、まずグロービスの「クリティカル・シンキング」を単科生として受講しました。驚いたのは教員の話と討論の面白さ。授業の3時間を全く退屈せず楽しめたのは初めての体験でした。一緒に学ぶ社会人学生の多様さも刺激的で、「社会を変えたい」と熱い志を持つ方が多くいることに勇気づけられました。

大学院で学んで得たこと

入学者が1000名を超えるビジネススクールなので、多様なネットワークの構築が可能。しかも情熱を持った人ばかりで、ベンチャー志向の自分には最適です。特に横浜校はスタッフの気遣いが行き届いており、濃密な人間関係を築くことができます。恵まれた環境の中で、ビジネススキルだけでなく、志や人柄の大切さを学んだことは収穫でした。将来の目標である起業を叶えるため、仲間とともにビジネスプランを練り、自らには「人生で何を成し遂げたいのか」を問い続け、人的魅力を伸ばしたいです。

私のオススメ科目

ベンチャー戦略プランニング

スタートアップがスケールアウト実現のために必要な創業期、成長期の戦略習得を目指す科目。事業の成功確率を上げるヒントが詰まっており、将来の起業に向けて役立ちました。

ビジネス・データサイエンス

AIのコンサルティングの仕事に携わりデータサイエンスを習得してきた自負がありましたが、この科目から新たに得られる知見は多く、ビジネスと密接に結びついている点で強く勧めることができます。

グローバル・パースペクティブ

世界次元で事象を捉え、当事者として考える力を、マクロ環境分析を通じて養う科目。国際的な視野の習得に加え、「多くの課題を抱える日本に生まれた者としてどうするべきか?」という問いを考える経験もできました。

お金のやりくり法

専門実践教育訓練給付制度を利用予定です。お金のやりくりは、授業料や書籍代を捻出するため、高価な買い物を控えて生活レベルを上げないことに尽きると思います。「贅沢するのはたまに」と決めています。

ある一日のスケジュール

7:00朝の時間の有効活用を意識。次回の授業に向けて、ケース(企業事例)を読み込み、自分なりの意思決定のプロセスを整理しておきます。
9:00出勤。通勤中の時間も勉強します。社会人になってからの学びは学生時代とは違い、自発的に取り組むことができています。
10:00業務開始。位置情報などのデータ分析を行い、そこから新しい企画を提案します。物事を構造的に把握して考えるなど、グロービスの「クリティカル・シンキング」での学びが役立っています。
13:00企画書のチェック。スライド作成では最初に伝えたいことを明示することを意識します。実践的なビジネススキルを向上させられるのもグロービスの魅力だと思います。
19:00授業開始。グループワークで議論することで自分になかった知見が得られます。他社の課題や取り組みの実例を聞ける貴重な場でもあり、仲間との出会いのきっかけになっています。
22:00授業終了後、クラスメートと懇親会へ。授業の続きのディスカッションや互いの仕事、プライベートの話などを通じて、絆をさらに深めることができます。
0:00帰宅後、就寝。授業がない日は夜1時間ほど勉強します。
問合せ先https://mba.globis.ac.jp/inquiry/ホームページはこちら
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