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在校生・修了生インタビュー
多摩大学大学院
経営情報学研究科
MBAコース

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専門性を高めるため
自分に自信が持てるような“マネジメント力”を養いたいと考えていました

数又 紀幸さん(44歳)

2006年、新潟大学大学院自然科学研究科修了後、環境検査機関に入職。2012年、(株)ジェイアール東日本都市開発に転職。2022年、マネジメントに関する体系的な知識を養うために本研究科に入学。

なぜ、大学院で学ぼうと考えたのか?

若手社員を指導する立場になったことから短期研修やビジネス書などで自己研鑽してきましたが、それが自信には繋がらず、マネジメントやリーダーシップの知識を総合的に学び直す必要があると考えていました。自社からの派遣で学べる大学院もあったのですが、本研究科の説明会をオンラインで視聴した際に、人生百年時代、VUCAの時代を生きるために社会人が学ぶべきものを分かりやすく解説される教授の話に感動を覚え、「自己負担となる学費に見合う価値がある」と確信して入学を決意しました。

実際に入学して感じていることは?

入学後に感じたのは、自分が「井の中の蛙」だったということです。実務に精通した教授陣の講義はもちろん、多業種の方々とのグループワークを通して「そういうアプローチもあるのか」と気づくことが多く、自分が望んでいた学びはこれだという手ごたえを感じています。特に企業のビジョンやミッションを全社的に徹底するために何が必要かを学べたことは貴重な財産です。今後も経営理念に基づいた人事戦略に対する理解を深めていき、自社のサスティナブルな発展に貢献していきたいと思います。

私のオススメ科目

ヒューマンリソース概論

私が強い関心を持っている人事戦略について学べた科目です。教授の講義や外部講師(企業の人事担当者)の体験談、そしてディスカッションを通して企業理念を全従業員が共有することの重要性を再確認できました。

ネオ・リベラルアーツ論

知識ではなく知恵としての教養を身につける方法を学ぶ科目。オンライン受講でしたが、一瞬たりとも気が抜けない「真剣勝負」の雰囲気があり、受講後は社会人としての考え方や他者との接し方が変わりました。

インターゼミ

多摩大学の現役学生とグループワークを行いながら論文にまとめていくユニークな科目です。また、国内外の最新トピックスを鋭く掘り下げて解説してくださる寺島実郎学長の有意義な講義を聞けることも楽しみでした。

お金のやりくり法

本研究科は授業料のおよそ半分が支給される「専門実践教育訓練給付制度」の対象講座ですので、貯えから無理なく支出することができます。むしろ、この金額で多様な科目を受講できることに感謝しています。

ある一日のスケジュール

5:00起床。朝食、身支度を済ませて6:30頃には家を出ます。通勤時間(約80分)のうち電車に乗っている約60分は参考文献や教授からの推薦図書を読むことが日課です。
8:00仕事。JRの高架下を有効に開発する業務に携わっています。商業施設が中心ですが、最近は保育園などに活用するようにもなってきました。
12:00休憩。昼食を摂りながら、授業の予習や復習の時間にあてています。
13:00仕事。デスクで企画書・提案書などを作成する他、既存の施設のメンテナンスのための現地調査やクライアントへのヒアリングのために外出する機会もあります。
17:00退社。品川キャンパスに移動する電車内(40分ほど)で授業の予習や読書をしています。早めに大学院に行き、授業が始まるまで予習。オンライン受講の場合は18:00頃に帰宅するようにしています。
18:30授業。昨年は平日2日と土曜日の授業を受けていました。帰宅後に勉強する余裕がなかったため、その日の復習は電車内(約60分)で行っていました。
1:30帰宅後、入浴、夜食を済ませて就寝。明日も5:00起きです!
問合せ先03-5769-4170 (品川サテライト)ホームページはこちら
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