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北陸先端科学技術大学院大学

先端科学技術研究科

先端科学技術専攻(博士前期課程・博士後期課程）／融合科学共同専攻(博士前期課程・博士後期課程）

知識科学

知識の創造・蓄積・活用のメカニズムの探究と未来社会をデザインする

情報科学

高度な専門的知識の修得と、社会に貢献できるリーダーを育成

マテリアルサイエンス

人類・社会の課題解決等を目指し、革新的マテリアルを創出（石川）

融合科学

金沢大学との共同課程。複数分野融合により新たな科学を創造（石川）

先端科学技術の修得により次代の世界を拓く指導的人材を育成

北陸先端科学技術大学院大学（JAIST）は、学部を置かず独自のキャンパスと教育研究組織を持つ我が国最初の国立の大学院大学として1990年に創設。
2016年4月には研究科の壁をなくすため既存の3研究科(知識科学研究科/情報科学研究科/マテリアルサイエンス研究科)を統合し先端科学技術研究科を設置。現在「先端科学技術専攻」と2018年4月にスタートした「融合科学共同専攻」(金沢大学との共同教育課程)の2つの専攻を有する。
世界トップクラスの教員や研究設備、IT基盤を備え、世界レベルの研究を展開。教員1人あたりの共同・受託研究費及び共同・受託研究件数も国立大学法人の中でトップレベルにランクされるなど、その成果は様々な形で表れている。

「しなやかな強さと共創力」を備えたグローバルリーダーへ

先端科学技術研究科では、面接主体の入学者選抜を取り入れ、出身学部・学科を問わず、社会人、留学生などあらゆる分野から意欲ある人材を求めている。また、大学院のみの大学であるため博士前期課程においては、全ての学生が他大学の出身であるところが特徴。学生は日本全国から集まり、世界21カ国の外国人留学生も全体の約40％を超えるため自然と国際感覚や語学力が身につく環境だ。
また幅広い視野とともにしなやかな強さと共創力を備え自主性に富んだグローバルリーダーとして育成するプログラムを実施しているのも大きな特徴。「知識科学的イノベーションデザイン教育」「人間力強化プログラム」「創出力強化プログラム」等を展開している。

産学連携、社会人教育、融合科学共同専攻…多彩な学びの場を提供

同学は、産学連携を積極的に取り入れる教育を実践。修士研究発表に企業の研究者を招いて意見を聞いたり、企業のニーズと大学等の技術をマッチングさせ新製品や新事業を創出するなどの様々な活動を推進。
また、社会人の専門教育も積極的に展開。東京品川にサテライトを設け技術経営(MOT)、サービス経営(MOS)、IoTイノベーション、先端知識科学、先端情報科学などのプログラムを開講。多くの社会人が学ぶ。
さらに金沢大学と共同で、「異分野融合型大学院教育」を実施。グローバル社会のニーズや動向を察知し、様々な科学的知見と先端科学技術を基に科学技術イノベーションに協奏的・共創的に貢献できる人材を育成する。

東京社会人コース授業科目一覧（抜粋）※隔年開講科目あり

社会科学方法論/システム科学方法論/イノベーションマネジメント概論/実践的リサーチデザイン/サービスサイエンス論/ビジネスエスノグラフィ/知識創造論/医療サービス知識経営論/観光地域サービス論/データサイエンス論/IoTイノベーションデザイン/ビジネス分析のためのデータサイエンス/機械学習工学/数理論理学/情報解析学特論/離散信号処理特論/コンピュータネットワーク特論/ゲーム情報学特論/機械学習/認識処理工学特論/並列処理/ソフトウェア検証論/ダイナミクスのモデリング/実践的IoTシステムアーキテクチャ論/統合アーキテクチャ/コデザイン/集積回路特論/ロボティクス/知覚情報処理特論

在学生の人数

■博士前期課程 717名（うち、東京社会人コース学生：165名） ■博士後期課程 424名（うち、東京社会人コース学生：112名）

（2023年5月1日現在　同大学調べ）