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在校生・修了生インタビュー
早稲田大学ビジネススクール
(大学院経営管理研究科)

  • MBA
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仕事の幅を広げるため
海外赴任の経験の総括と将来を見据え、MBA取得を決意。学んだ知見を社会へ生かしたい

中村 新さん(53歳)

日本大学大学院理工学研究科修了後、大手ITメーカー入社。2020年早稲田大学大学院経営管理研究科修了。米国法人でのCEOを経て、2022年に帰国・転職して現在は上場企業で執行役員経営企画室長。

入学のきっかけ

海外赴任先での業務を中心にこれまでの仕事を総括したいと思っていました。さらに今後の海外展開を踏まえ、高度な理論に基づいた経営知識と意思決定の力が必要だと考えてMBA取得を決意しました。WBSを選んだ理由は、アカデミック・実業の両面でどちらも専門家が揃っている教員陣の多様さに魅力を感じたからです。実際に入学すると教員のファシリテートに圧倒され、授業のたびに新しい視点を得ることができました。ゼミでの論文作成において丁寧な指導を受けられた点も素晴らしかったです。

この大学院の魅力

WBSでの学びを通じて、経営全般の知識はもちろん、思考の「軸」が備わった手応えを感じています。自分の中に軸があることで、あらゆる場面で速く、ブレのない判断を下せるようになり、その後の海外赴任先での成果に繋がりました。また、共に学んだ仲間との絆は一生の宝であり、今も仕事で悩むことがあれば互いに相談し合うなど、幅広い人脈を手に入れられたのも収穫でした。今後も経営の最前線に常に身を置き、WBSで得た経験、知見を生かして会社や社会に貢献していきたいです。

私のオススメ科目

グローバル経営

グローバル経営の理論・フレームワークと実務視点の両者を体系的・網羅的に学びます。アカデミックと実務のバランスが素晴らしく、経営戦略の基礎から応用事例まで幅広く議論することができました。

ターンアラウンド・マネジメント

赤字企業の黒字化という緊急性の高い経営課題に際して、実際にその修羅場に直面した経営コンサル経験者が生々しい実態と共に講義を行う科目です。経営者の立場となり、学生同士で議論を繰り返します。

スタートアップ・ファクトリー

実際にグループで起業をシミュレーションし、実際に会社設立ができるようなビジネスプランの完成を目指します。過去に何社もベンチャー企業を創出した名物授業です。

お金のやりくり法

会社派遣の制度を利用したので学費はかからず、お金のやりくりについては特に問題を感じることはありませんでした。

ある一日のスケジュール

8:00家を出発。早稲田へ向かう電車の中で前回授業のノートを読み返すなど復習や予習をしていました。
8:30キャンパスに到着。授業が始まるまで学生同士で情報交換。クラスには自分のような海外経験者や数字に強い銀行マン、プレゼンが得意な広告代理店の幹部など多様な学生がおり、多くの刺激をいただきました。
9:00授業開始。学生たちは積極的に挙手発言し、白熱した議論が続きます。その様々な意見をファシリテートする教員の力量の高さにも驚かされるばかりでした。
12:00昼食はほとんど学内で済ませていました。お弁当や軽食を食べながらグループワークを行うことも。
17:00授業がない空き時間は、図書館や研究科の学習スペースで課題や論文に取り組んでいました。
19:00夜間の授業は、昼間とは異なる目的意識を持つ社会人学生と共に学ぶので刺激になりました。
22:00授業が終わった後、食事をとりながらグループワーク。盛り上がってしまうので、終電ギリギリの電車に飛び乗って帰宅していました。
0:00帰宅後、翌日の予習課題を終わらせてから2:00頃就寝。
問合せ先03-5286-8719ホームページはこちら
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