1. 大学 大学院トップ
  2. 在学生・修了生インタビューTOP
  3. 法政大学経営大学院 イノベーション・マネジメント研究科 在校生・修了生インタビュー

在校生・修了生インタビュー
法政大学経営大学院
イノベーション・マネジメント研究科
イノベーション・マネジメント専攻

  • MBA
  • 東京都
  • 大学院
新しい可能性を見つけるため
新規事業の創出と自身のキャリアを拡げることをめざし、「学び」に投資しました。

柴田 耕一郎さん(46歳)

明治大学卒業後、地元佐賀県のCATV会社へ入社。2022年4月企業派遣で同学MBA特別プログラム(中小企業診断士養成課程/昼間開講)へ入学。MBAと中小企業診断士資格を同時に取得し2023年3月修了。

 1年の学びでMBAと中小企業診断士の同時取得を魅力に感じ入学

勤務先の新規事業による収益源の確保とコンサルティング部門設立に繋がる知見を得たい。それが入学動機です。1年でMBAと中小企業診断士資格の同時取得がめざせ、経営診断実習を中心にコンサルタント能力を磨けることも決め手になりました。
1年で5社を担当した経営診断実習では、コンサルティングの基本実務を修得。「情報を整理し経営者が決断できる下地を作る」「経営者と社員のコミュニケーションの要となる」などコンサルタントの立ち位置やその振舞いまで学べたのは大きな収穫でした。

企業調査のためフランスへ!国内外に目を向け学修できる環境

修士論文にあたる「プロジェクト」は、革新性・実現性・論理性・発展性の視点が求められます。私が選んだテーマは、電動アシスト付きサーフボードに関する新規事業の構築です。海外へも目を向けようと調査のため渡仏も経験。指導教員以外の教授陣から助言を得られるとともに「イノベーションを起こそう」とする仲間達の気概あふれる姿に刺激を受けました。おかげで2022年度の優秀プロジェクトに選ばれることができました。今後は関わった国内外の企業と協力し、事業を展開したいと考えています。

私のオススメ科目

プロジェクト(ゼミ)

テーマの設定から調査設計、収益予想(ビジネスプラン型を選択した場合)まで、1年間で学んだ内容を最大限に活かし、プロジェクト報告書を作成。学内外の先生方からの多彩なアドバイスは、大きな刺激になりました。

経営診断実習

6~7名のチームで4~5週間じっくり時間をかけ実際の企業の経営診断・戦略・実際のソリューションをまとめ上げます。実習を通して実践力も養え、担当企業からコンサルティング契約を受注した学生もいたほどです。

創業・ベンチャー起業論

受講生全員がビジネスアイデアを作成し発表。投票および立候補制により選出されたビジネスアイデアを5~7名程度のグループでビジネスプランとして練り上げます。最終講義時にビジネスプランコンテストを行います。

お金のやりくり法

貯金を学費に充てました。勤務先から1年間という貴重な学びの機会をもらったので、学ぶことに関しては費用を惜しみませんでした。ビジネスと同様に、自分への投資分を回収できるか、が判断のわかれ目だと思います。

ある一週間のスケジュール

月曜日8:50~12:20 コンサルティングに関する講義の後、中小企業診断士の修了生の講義で現場を把握。
13:10~16:40 日本企業の組織と人事の課題についての講義とディスカッション。
夜は、予習・復習と課題に取り組みます。
火曜日13:10~18:30 経営診断実習。
メンバー同士の議論により、企業分析から各施策の立案を行います。課題を抱えた実際の経営者に響く報告書にするために、ディスカッションが深夜まで続くことも少なくありませんでした。
水曜日8:50~12:20 経営戦略の理論やフレームワーク、ビジネスモデルの講義を受講。学んだ内容をもとにグループに分かれ経営戦略の提案書を作成。
13:10~16:40 流通企業の経営改善へ向けた実践的な視点とスキルを修得。
木曜日8:50~12:20 マーケティングの基礎概念と意義を学びます。チームに分かれ海外企業の事例をもとにプレゼンを行いディスカッション。
15:00~18:30 ゼミ毎に自身のプロジェクトの進捗を報告し、アドバイスを受けます。
金曜日13:10~18:30 経営診断実習。
企業へのインタビューやフィールドワークを実施。
20代~60代の幅広い年齢層の学生と学び合うことで、自分の年代のビジネス観を良い意味で壊し、広い視野で見直す機会に恵まれました。
土曜日8:50~12:20 製造業にとって重要な付加価値を生み出す生産活動、それを効率的に行うための管理活動を体系的に学びます。
13:10~16:40 経営改革に欠かせない知識とスキル、実践力を修得する講義を受講。
日曜日講義内で出された課題への取り組みに加え、自身のプロジェクトに関する調査を実施。
問合せ先03-3264-4341(イノベーション・マネジメント研究科担当)ホームページはこちら
リストの資料をまとめて取り寄せる