ワークショップデザイナー育成プログラム青山学院大学　履修証明プログラム通学制

対象とする職業の種類

ワークショップの企画・運営、ファシリテーションにかかわる職域、人材開発、人材育成、人事の管理や運用など人材の資質能力開発や向上にかかわる職域、異分野・多文化間のコーディネーター業務などの職域、創造的、協働的、アート的な場づくりが求められる職域など

講座の目的・概要

ワークショップデザイナー育成プログラムは、多元的共生社会と言われる現代において求められている多様な人と人、コミュニティとコミュニティをつなぐ人材を育成することを目的としています。
ワークショップデザイナー育成プログラムでは、ワークショップデザイナーを「コミュニケーションの場づくりの専門家」と定義し、その育成をしています。

身につけられる知識、技術、技能

・ワークショップやファシリテーションの定義など基本的な知識。
・有効な人間関係や良好なコミュニティづくりのための知識やファシリテーション技能。
・場づくりに関する知識・技能。

得られる能力

・講座内でのコミュニティづくりを通して得られる、人間関係形成能力、自己理解、他者理解能力。
・ワークショップの実践経験を通して得られるファシリテーション能力、場づくりのデザイン力。

対面講座はすべて土日に開講、対面講座に欠席した場合補講制度を実施している。1期で受講が困難な場合は最大限その後2期かけて引き続き受講ができるような保証制度を用意している。120時間の受講時間のうち3分の1がeラーニングとしているため時間を選ばずに受講することができる。また、連携選考制度を用意し指定の企業からの推薦で受講できるようなシステムも実施している。厚生労働省の専門実践教育訓練給付制度の指定を受けている。

主に基礎理論科目eラーニングにて、ワークショップやファシリテーション、対話の定義や概念の整理をし、基礎理論科目対面講座でのワークやディスカッションを通して理科いを深める。
有効な人間関係や良好なコミュニティづくりのための知識やファシリテーション技能については、基礎理論科目eラーニング及びデザイン必修科目eラーニングで実務家による講義や実践を解説する教材で学んだ上で、特にワークショップ実践Ⅰ・Ⅱの研修、演習、実習などの対面講座のグループワークにおいて人間関係形成能力や自己理解、他者理解能力などを経験的に学ぶ。またその意味づけや解説を対面講座の中で行なっていく。
場づくりに関する知識、技能については、デザイン必修科目・選択科目のeラーニングで学んだ上で、ワークショップ実践Ⅰ・Ⅱの演習・実習で実際に場づくりを行うことで、場をデザインする力やファシリテーションの力を身につけていく。

修了時に付与される学位・資格等	履修証明書 ワークショップデザイナー
総授業時間数	144時間
受講料	受講料248000円
履修資格	高校卒業以上、及びそれと同等の学力があるとみなされた人

東京都渋谷区渋谷4-4-25

http://wsd.irc.aoyama.ac.jp

最終更新日：2022年3月31日