社会人育成講習会 包装食品工学総合コース東洋食品工業短期大学　履修証明プログラム通学制

対象とする職業の種類

・食品産業で食品の製造に携わる技術者・品質管理担当者等
・農業高校・水産高校等で食品関連の教育に携わる教員

講座の目的・概要

本プログラムは、食品産業に従事している者、あるいは食品関係の教育に携わっている者を主な対象として、食品の製造、食品容器の密封、食品の保存技術等を内容としたカリキュラムを提供し、現場の中核となる人材を養成する。

身につけられる知識、技術、技能

・食品製造の基礎知識・加工技術、食品容器に関する知識・密封技術・技能
・食品の安全管理・衛生管理・品質管理に関する知識・技術

得られる能力

加工食品製造現場のマネジメント能力

編入制度の実施（2年間かけて履修できる仕組み）、長期休暇期間（夏季4週間）中における集中開講、履修生に学生寮を提供、補講及び再試験の実施等

「飲料製造概論1、2」「食品製造概論1、2」「殺菌技術1、2」で食品製造の基礎知識、「食と容器1、2」「容器概論1、2」「二重巻締理論」「キャッピング理論」「ヒートシール理論」「密封技術」「機械機構」「充填置換技術」「工程管理1、2」「包装食品工学特論1、2、3」で食品容器及び容器の密封に関する基礎知識を学び、「食品製造実習」で容器詰め食品の加工技術・技能、「二重巻締実習」「ヒートシール実習」「キャッピング実習」で食品の保存性を高めるための密封技術・技能、「微生物実験」で食品の殺菌に必要な微生物コントロール技術を身に付ける。
「食品衛生1、2」「食の安全」「品質管理1、2」「食品評価」「食品法規」で、食品の安全・安心に関わる基礎知識を学び、「食品分析実験」で品質管理の基礎技術を身に付ける。
以上、包装食品工学総合コース全34科目を受講することで、食品製造及び食品容器等の基礎知識を学び、容器詰め食品の加工技術と保存性を高めるための密封技術を身に付けることにより、加工食品製造現場のマネジメント能力を得ることができる。

修了時に付与される学位・資格等	「履修証明書」、「包装食品技術管理者」（履修証明プログラムを修了した者）
総授業時間数	130時間
受講料	200,000円（消費税込） ※過年度に「社会人育成講習会 食品総合コース」を修了し、包装食品工学総合コースに編入する場合の履修料は、100,000円（消費税込）とします。
履修資格	学校教育法第90条に規定する大学に入学することができる者 1. 食品及び容器関連企業で実務経験 （2年程度）を有する者 2. 農業高校、水産高校等で食品加工・食品製造の教育に携わっている者 3. 食品産業に転職及び求職するために必要な能力の習得を計画している者 4. その他、本学が受講を認めた者

兵庫県川西市南花屋敷4丁目23番2号

https://www.toshoku.ac.jp/subject/syakai/

最終更新日：2022年3月31日