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スマートエスイー:スマートシステム&サービス技術の産学連携イノベーティブ人材育成早稲田大学 履修証明プログラム通信制

早稲田大学 スマートエスイー:スマートシステム&サービス技術の産学連携イノベーティブ人材育成学べる内容

対象とする職業の種類
受託開発ソフトウェア、組込みソフトウエア、情報処理サービス、パッケージソフトウエア、電子計算機製造、その他の情報関連企業および情報関連サービス部門を持つメーカー等、AIやビッグデータ、IoTを用いたビジネスの展開・拡張等を目指す者。
講座の目的・概要
本プログラムは、領域を超えた循環と総合的アプローチ、すなわち、通信・物理、情報処理、アプリケーション、ビジネスの各領域を学び、さらにそれらを有機的につなぐ総合実践を通じて、新たな価値創造を推進する、フルスタックかつビジネス×技術を扱う人材を育成する課程である。理論とケーススタディを用いた実践的な教育を行い、ビジネスからセンサまでの全領域を体系的に習得させる。さらには、共通例題の利用、システム&デザイン思考科目、プロジェクトベース学習、修了制作等を通じ、領域を深めつつ技術群を組み合わせた学びを提供する。これにより、自分の専門を伸ばしつつ、各領域の主要知識や技術にも明るい「フルスタック+専門性」のある人材を育成する。結果として、お互いが他の領域にも通じるため、ニーズに応じた必要なモノ・サービスを適応・効率的に、かつきめ細やかに提供できることが期待される。本プログラムでは、このような新しい価値を創造する実践力を養成する。
身につけられる知識、技術、技能
・通信・物理、アプリケーション、ビジネスサービスの各分野の知識(IoTシステム技術検定 上級程度の知識)、それらを扱う基本的な技術。
得られる能力
・システムオブシステムズ・品質アーキテクト
‐システム群から全体を構成、セキュリティを含む多面的品質評価、ビッグデータ分析を通じ改善するための基礎的能力
・組込み・IoTプロフェッショナル
‐ビジネスやイノベーションを見据え、センサ群とクラウドを組み合わせたIoTシステムを設計構築するための基礎的能力
・クラウド・ビジネスイノベーター
‐ビッグデータに対し人工知能を適用し、未来を予測し、クラウド上での適応的なサービス提供や、ビジネスモデルのデザイン&検証をサポートするための基礎的能力

早稲田大学 スマートエスイー:スマートシステム&サービス技術の産学連携イノベーティブ人材育成社会人が受講しやすい工夫

【開講時間】 平日夜間(18:20‐21:30:2コマ)、土曜日の開講(9:00‐16:30:4コマ)を基本とする
【開講場所】 全ての科目を早稲田大学日本橋キャンパス(WASEDA NEO)にて実施(※コロナウイルスの影響により、対面形式ではなくオンライン形式で実施)
【受講環境】 対面での座学・演習を基本するが、一部座学講義部分をJMOOCにてオンライン提供
【受講形態】 対面スクール形式での座学・演習

早稲田大学 スマートエスイー:スマートシステム&サービス技術の産学連携イノベーティブ人材育成教育課程

本プログラムには下記4つの領域があり、それぞれに座学に演習を交えて実践的に学ぶ(選択必修)。演習は企業と連携し、実際に企業で使われているツールや、オープンソースで汎用性のあるツール等を利用する。
1)ビジネス領域
IoTを活用したビジネスデザインの概要を事例を通して学ぶとともに、IoTによるサービスビジネスをデザインするための具体的技法や、IoTシステムを見据えたシステムズアプローチの概念と技法を学ぶ。
2)アプリケーション領域
アーキテクチャ設計や評価手法やIoT・AIをベースとした品質管理手法、IoTデバイスを用いた組込みシステムの基礎技術、クラウドコンピューティング基盤に分散システムを構築する技術に加え、セキュリティに関する知識を学ぶ。
3)情報処理領域
ビッグデータ分析とデータの活用、知識処理及び自然言語処理の技法、機械学習・深層学習の知識と技能を取得を行う。
4)通信・物理領域
クラウドコンピューティング基盤の概念と内部構造の理解、無線通信・IoT通信等の各種ネットワーク通信、センサの仕組みとその構築技術を学ぶ。
上記4領域を体系的に学んだあと、総合実践領域として下記2つを必修で行う。
1)スマートIoTシステム開発実習
開発運用のプロセスとしてアジャイル・リーン開発およびDevOpsを学習したうえで、実践的・先端的な各種のソフトウェア、ハードウェア、通信・IoT・クラウド環境ならびに人工知能ツールを用いた具体的なビジネス事例に対するスマートIoTシステム&サービスプロトタイピングについてチーム実習(PBL)を行う。
2)修了制作
受講生各人が、ある課題や環境について自身でテーマ設定を行い、IoTシステムに関する技術・事例の調査研究を行う。受講生は大学・研究所職員とのマンツーマン個別指導を受け、イノベーション・価値創造のためのシステム&サービスの制作および研究を実施する(大学の卒業論文のような形)。
上記を学ぶことで、通信・物理といった基盤的な部分から、アプリケーションのようなソフト面、ビジネスといった実践まで、大学院レベルの幅広い知識を身に着けることができる。これにより、受講生各人の専門分野はより深めつつ、他の領域についても一通りの知識・技術を体験することで、フルスタック人材を目指す。フルスタック人材は、各人が持つ専門性に応じて、前項の「身に付けられる知識、技術、技能」や「得られる能力」に示した3つの人材像を想定している。

早稲田大学 スマートエスイー:スマートシステム&サービス技術の産学連携イノベーティブ人材育成募集要項

修了時に付与される学位・資格等 履修証明書
総授業時間数 120時間(必修科目・選択科目合わせて)
受講料 受講料605,000円
履修資格 学校教育法第90条に規定する大学に入学することができる者

早稲田大学 スマートエスイー:スマートシステム&サービス技術の産学連携イノベーティブ人材育成所在地

東京都新宿区戸塚町1-104

早稲田大学 スマートエスイー:スマートシステム&サービス技術の産学連携イノベーティブ人材育成ホームページ

https://smartse.jp/

最終更新日:2022年3月31日

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