「履修証明プログラム」の魅力大学が社会人のためだけに作り上げた魅力的・個性的なプログラムが目白押し
「履修証明プログラム」の魅力や特徴を解説します。
「履修証明プログラム」とは
社会人のニーズに応えてピンポイントに設計されたお得なプログラム
専門性の高い教員、実績のある教育ノウハウ、最新の教育設備・・・そんな、大学が有するさまざまな資源を、18歳で入学した学生たちだけのものにしているのはもったいない！
「履修証明プログラム」は、そのために比較的短い期間と安い受講料で設計されている、学校教育法に定められた正式なプログラムです。
今では、全国で200以上のプログラムが開講しています。
「履修証明プログラム」の特徴は？
- 特徴1 社会人のキャリアアップ・キャリアチェンジに直結したプログラム
- 履修証明プログラムの一番の特徴は、「専門性を高めキャリアアップしたい」「未経験から新たな業界に転職を果たしたい」「地域社会に貢献したい」といった社会人一人ひとりのニーズに応じてピンポイントで設計されたプログラムであること。
専門の教員から最新の知識・スキルを実践的な教育方法で学べるのはもちろん、就職サポートまで受けられるものも。
同じテーマに関心を持つ受講生が集まりますから、職場では得られない仲間づくりも可能です。 - 特徴2 最短60時間！必要なことだけがギュッとつまったカリキュラム
- 各プログラムはそれぞれ、設定された学習目標に確実に到達できるよう、カリキュラムはしっかりと体系立てて設計されています。
どんな人がどのような目標をめざすためのプログラムかが明確で必要な知識や技能も限定されていますから、最短のものは60時間程度の受講時間で修了可能。
3カ月から1年の間週末に通うことで新たなキャリアの道が開ける・・・ムリなくムダなく安心して学ぶことができるのがうれしい制度です。 - 特徴3 週末開講・eラーニングなど社会人が学びやすい工夫がたくさん
- 社会人だけが対象となっているため、どのプログラムも働きながら受講しやすいよう工夫されています。
週末や夜間のみの通学で修了できるものや、すき間時間に受けられるeラーニングを活用しているものが多いほか、中には、農業者を対象としているため通学授業は農閑期にのみ実施されているプログラムや、看護師を対象としているためシフトに合わせて柔軟な受講ができるプログラムも。 - 特徴4 修了後には正式な「履修証明書」が交付されるほか、資格認定も。
- 修了者に対しては、学校教育法に基づいた正式な「履修証明書」が各大学より交付されます。
これは現在政府が推進している「ジョブ・カード制度」においても「職業能力証明書」として位置づけられています。
また、それぞれの専門業界においてアピールできる独自の資格認定を行っているプログラムや、大学・大学院の正規課程に進学した際「単位」として組み込むことができるものもあり、要チェックです。 - 特徴5 リーズナブルな受講料設定。教育訓練給付金も受けられる。
- 履修証明プログラムの受講料は、プログラムの本格性に比して、全体的にリーズナブルに設定されています。
特に文部科学省より「職業実践力育成プログラム（BP）」として認定されているプログラムの中には、受講料の最大7割が修了後に給付される「専門実践教育訓練給付制度」の指定講座になっているものもあり、さらにお得に受講することができます。
利用条件など詳細は各大学に確認してみてください。
最終更新日：2022年3月31日